今日は70年代の洋楽ハードロックの名盤紹介です。big3と言われる、ディープパープル、ブラック・サバス、レッドツェッペリンのアルバムも紹介してます。
この時代は本当に名盤が多いっ。僕は自宅で音楽を聴くときは70年代のロックが一番多いですね。生々しいアナログ感たっぷりの音を聴いていているとなんか癒やされるんだよな~。
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70年代ハードロックで必聴の名盤はコレ
Machine Head[Deep Purple]
1972年にリリースされた6枚目のアルバム。 ハイウェイスター、スモークオンザウォーター、ピクチャーオブホーム、レイジーなどディープパープルの名曲が詰まった名盤。ボーカルのイアンギランが加入した第二期ディープパープルの作品で、70年代に限らずロックの名盤して挙げられることも多い。
ギターリフをメインとした曲構成、説得力のあるパワフルなボーカル、グルーブ感のあるベース、スリリングプレイで楽曲に色をつけるキーボード、全てのパートが個性的なんだけど、整合感がある。 全てが名曲と言っていい捨て曲なしの名盤。
Highway to Hell[AC/DC]
1979年にリリースされたアルバムで邦題で「地獄のハイウェイ」。このタイトルを聴いただけで血が騒ぐっ。 実際の音を聴いてみると、うぉ~!アドレナリン全開、テンション上がぜっ! ライブの臨場感や空気感、熱量を封じ込めたかのようなエネルギーに満ちていていいっ。これだよねロックの原点って。
聴いていて自然に体が揺れていて、わけわからない英語を口ずさんで体が熱くなる。こんな音楽をずっと聞いていたいし、この高揚感をいつまでも感じていたいですっ。
Sabbath Bloody Sabbath [Black Sabbath]
ブラック・サバスの5枚目のアルバム。邦題は「血まみれの安息日」。ダークで重いタイトルですな〜。 音もしかりです。ひきずるように重くそして美しいメロディ。オジー・オズボーンの甲高い声と粘り着くようなヘビー演奏とのギャップがいいっ。
ディープパープルやAC/DCに比べると一般的には人気が劣るブラック・サバス。だけどそこがいいっ。当時あまりやっているバンドはいなかったドロドロとしたドゥーミーなメタル。
この音にオジーの高音ボイスが加わるとマジックが起こるっ。おどろおどろしいけどキャッチーでクセになるメロディなんですよね~。
Night At The Opera[QUEEN]
1975年リリースの4枚目のアルバム。邦題は「オペラ座の夜」。クィーンらしいロックオペラが展開されます。 アルバムラストを飾る名曲、ボヘミアンラブゾディに話題がいきがちだけど、他にもいい曲いっぱい入ってます。
1「Death on Two Legs」2「I’m in Love With My Car」などはクィーンのアルバムの中でも特に張り詰めた緊張感、音の重厚感が凄まじい。
メタリックなギターリフ、感情をためて一気に放出するかのようなギターソロも冴えまくってます。そして2「Lazing on a Sunday Afternoon」5「39」のようなほのぼのする陽気な曲がいいアクセントになってますね。
ブギー調の曲や美しいバラード調の曲もあり、バラエティに富んでいるんだけど、コンセプトアルバムのような様式美がビートルズの名盤アビーロードを彷彿させます。
Led Zeppelin IV [Led Zeppelin]
1971年にリリースされた4枚目のアルバム。ブラックドックやロックンロール、天国の階段などロック史に残る名曲が詰まった名盤。 全体的にな洋楽ロック初心者向けではないけれど、ある程度い色々なロックを聴いてから聴くとこのアルバムの良さがわかってくる。
ツェッペリンのアルバムは玄人好みとか、聴く人の力量によって良さが変わってくるみたいなことが言われている。確かにパッと聴いて何も考えずに熱くなれる曲は少ないかもしれない。
でもそれ以外の曲の良さに気づいたときににはもうツェッペリンマジックから逃れられなくなっている。
まとめ
70年代ハードロックバンドのビック3の名盤が入ってお約束感は否めないですけど、名前は知ってるけど聴いたことない人はぜひ聴いてみてください。何か感じるものがあると思いますっ。
決して今の音楽が悪いわけではないけど、この時代の音楽ってオンリーワンなんですよね。シンプルだからこそ味があるっていうか、伝わってくるものがあります。