洋楽ハードロックを聴いてみたい!でも「たくさんあり過ぎて何から聴いていいのかわからない」って人はいませんか?学生の頃の僕はそうでした。
僕が学生の頃はインターネットが普及していなかったので、音楽雑誌や口コミ、CDショップを頼りにカッコイイアルバムを探しました。
視聴できるCDが限られていたので、買ってから失敗することも多かったです。CDジャケットのカッコ良さだけで購入する、「ジャケ買い」なんて言葉も流行りましたね。
今はインターネットがあるので買う前に、youtubeなんかで聴けるのでホント便利ですよね。
そんなわけで今日はハードロック初心者でも聴きやすくてカッコイイおすすめのアルバムを5枚紹介します。
Contents
洋楽ハードロック入門に最適なアルバム5選
ハスキーで透明感のある声がとっても魅力的!
[Lean Into It] Mr.Big
1991年発売のMr.Bigのセカンドアルバム。
とにかく①Daddy, Brother, Lover, Little Boyでノックアウトされます。文句なしにカッコいい!疾走感溢れるアップテンポの曲で爽快感がハンパないです。
勢いだけじゃなく歌メロを大事にしているのがいいですね。だから日本人受けするんだろうな〜。サビのメロディはとってもインパクトがあって耳に残るし、コーラスのハモりが重なってすごく盛り上がるんですよね。
そしてメンバー全員歌がうまい!シンプルだけどパンチのあるギターリフもカッコイイですっ。
③Green-Tinted Sixties Mindのようなポップでキャッチーな曲や、⑪To Be With Youのようなアコースティックギターのバラードも入っています。
ブルースをベースにしていながら、ここまで聴きやすい曲に仕上げられるのが凄いっ。ハードでブルージィでキャッチー。こんなアルバムそうないんじゃないかなっ。
Mr. Big – Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song) HD 1080p
ミスタービッグと言えばやっぱこの曲っ!ライブでも最高に盛り上がります。
捨て曲なんてありません!宝玉のアルバムです。
[New Jersey] Bon Jovi
1988年発売のBon Joviの4枚目のアルバム。
MTV全盛期の頃にリリースされたアルバム。当時MTVでバシバシ曲が流れてたんだろうな〜。このアルバムいい曲が多すぎっ!
全部シングルカットされてもいいくらいのクオリティの高さです。ご機嫌でノリノリの曲がある一方で、しっとりと聴かせるバラード曲も入っています。このバラードがまた染みるっ。
どことなく漂うアメリカの西武の香り、せつなく歌い上げるジョンの艶のあるボーカル。リッチーの泣きのギターソロ。心にジワ〜っと染みわたる~。a メロ、bメロ、サビっていう起承転結の曲展開が日本人好みだと思います。
③Born to Be My Babyから⑩I’ll Be There for Youの流れは何度聴いてもカッコイイ!ポップ度、ハードロック度、ドライブ感どれをとっても最強のアルバム。ドライブの時にかけると最高に盛り上がりますよっ。
Bon Jovi – Born To Be My Baby
Bon Jovi – I’ll Be There For You
ちょいワルでハードロックな名盤!
[America’s Least Wanted] Ugly Kid Joe
1992年発売。アメリカのハードロックバンド、「アグリキッドジョー」のファーストアルバム。
ダーティでスモーキーでちょいワルな感じが漂ってますっ。ボーカルは中音域メインで歌っていてこれがまた男臭くてカッコいい。ハードロックって高音のイメージがあるんですけど、こういうボーカルもクールです。
ハードロックだけどヘビーメタル的な曲もあってザクザクと刻むギターリフが耳に心地よくクセになるんだよな〜。⑤Busy Beeのようなアコースティックギターを使ったバラードも渋い!いい味だしてる~。
Ugly Kid Joe – Neighbor
このミュージックビデオみたいにアメリカでは庭でライブとかするんだろうか?
王道的ハードロック炸裂!
[1987] Whitesnake
1987年発売のWhitesnakeのアルバム。1987年リリースだからアルバム名も「1987」なんて安易な・・
それにしても元ディープパープルのデイヴィッド・カヴァデールの歌唱力が圧倒的ですね〜。すっごい高音を出していてもまだ余裕がある感じ。
そして切れのあるギターリフ、ボトムの効いたリズム隊がとってもカッコいい!迫力と厚みのあるサウンドに仕上がっています。ロックの王道的な曲展開が多いので、とっても聴きやすいです。
Whitesnake – Here I Go Again
アメリカンハードロックの王道と言ったらコレ!
[5150] Van Halen
1986年発売のVan Halenのアルバム。前ボーカルのディヴッド・リー・ロスが脱退してサミー・ヘイガーが加入したアルバムです。
個人的にはデイヴがボーカルの頃の曲のほうが好きなんですけど、初心者でも聴きやすいとなるとサミー・ヘイガー時代ですね。デイヴ時代はちょっとワイルド過ぎるかもです。ポップな曲もサミー時代のほうが多いし。
このアルバム、ライブで盛り上がるご機嫌なノリの曲がいっぱい詰ってます。聴いていて楽しくなるアメ〜リカンな明るい雰囲気。これぞハードロックだなっていう曲がいっぱい。
それに美し過ぎるキーボードの旋律で幕をあけるバラード④Dreams、⑦Love Walks Inのような曲もあって聞き応えは十分です。
ギターヒーロー、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターも冴えまくってます。とくに⑧ 5150のギターリフは神がかってますね。超ハイテンションのハイスピードナンバーの③Get Upも鳥肌モノ。超カッコいいですよ!おすすめです。
Van Halen – 5150 (live 1989)
エディのパフォーマンスがすごいですっ。よくこんなに動き回りながらギターが弾けるな~。
おわりに
いかかでしたか?聴くとテンションが上がること間違いなしの名盤ばかりなのでぜひ聴いてみてくださいね~。
以上洋楽ハードロック入門におすすめのアルバム紹介でした。これをきっかけにハードロックの世界にどっぷりハマってしまうことを期待してますっ。