僕はもともとAGPtEKのmp3プレーヤーのユーザーで、ずっとA02という機種を使ってました。B03はそのA02の後継にあたる機種。
A02は64GBのmicrosdカードが使えたり、充電が長持ちだったりなかなか気に入っていたんですけど、音量調整がやりにくかったんです。
ボタンを長押ししてボリューム画面を出し、それから音量調整をする2段階の操作が必要なんです。だけどB03はボタン一発で変えられる。A02の悪いところを改善した機種がB03だったんですね。これが買いの決め手になりましたっ。
Contents
B03の本体の写真はこんな感じ
まずはトップ画面です。音楽を聴くか、ラジオを聴くか、録音するか、画像を見るかなどを選択できます。
音楽フォルダの選択画面。+-キーでフォルダ移動します。1つ前の階層に移動するには左上の戻るボタンを押します。
音楽再生中の画面。音量キーを1回押すだけで音量調整できるようになったのがグッド!
裏面。AGPTEKってなん略やねんっ。
電源スイッチです。シルバーでちょっと高級感がアップしました。
イヤホンを挿すところとUSBケーブルを挿すところです。
USBケーブルでパソコンにつないで簡単に曲を転送できます。専用ソフトはいらず、ドラッグ&ドロップでできる手軽さがいい。
AGPtEKのB03を使ってみた感想
実際にB03を2か月間使ってみて良かったところ、良くなかったところを紹介していきます。
良いところ
まずは使ってみて良かったと思えるところの紹介です。
64GBのmicroSDカードが使える
やっぱこれ!僕は大量に音楽を持ち歩くのでこれはマストです。最近64GBでも足りないくらいですからっ。高音質のwavファイルを大量に入れても容量に余裕があるのがいいっ。
ファイル転送が簡単
簡単でシンプルな操作でファイルをコピーできるのがいいです。パソコンに繋いで、エクスプローラーを立ち上げて、音楽ファイルをドラッグアンドドロップするだけ。
とにかく安い!
Amazonで3000円を切る価格でした。64GBのmicroSDが使えてこの価格は他に見つかりませんでした。コストパフォーマンスは高いですね。
A02比べて進化したところ
A02に比べて音が良くなりました
イコライザー補正されているようで、音に芯が出て音圧が増した感じがします。ロック系の曲を聴くのによさそうです。
アルバム移動がやりやすくなった
A02はアルバムの移動がとてもわかりずらかったんです。 一年以上使ってるのにいまだに間違えるくらいです。そのわかりずらいアルバム移動が、ボタン一発でできるようになりました。これは結構大きな違いですね。
ちゃちさがなくなった
A02はホントにちゃちかったですね。「子どものおもちゃかっ」てくらい。ボタン押すとパコパコ音が鳴るし。
B03はボタンをシルバーにするなど、高級感を出す工夫がされてます。まぁまだちゃちいけどかなり進歩したなぁ。パコパコ音もしないし、本体の重量感がアップしました。
アルバムが終わると次のアルバムに移る
A02はアルバムが終わるとそのアルバムの一曲目に戻るんだけど、B03は次のアルバムに移る。これが結構いいです。・・と思ってたけど、次のアルバムの音量が今聴いてるアルバムより極端にでかいと耳を痛めます。
今の時代のアルバムと昔のアルバムだと音量が結構あるんですよね。次のアルバムに移らない再生方法もあるみたいですけど、今のところよく分かりませんでした。
サンプルで入ってる曲が結構良い
本体に3曲入ってます。アコースティックな感じで温かみがある曲でなかなか良いですよ。
バッテリーの持ち
1日3時間程度聴いて5日間持ちましたが、A02と比べるとバッテリーの持ちは短いような印象を受けました。
良くないところ
続いて良くないと思ったところを紹介します。
余計なファイルが表示されている
アルバムの一覧画面のところに音楽再生に必要のないシステムファイルが表示されているのが見ずらいし、操作の妨げになってます。
音が補正されてる
高音と低音が補正されて少し上がってる感じです。これは音量をでかくするとわかりやすいと思います。イコライザーをオフにしてもノーマルの音自体が補正されている感じがしました。
極端な補正ではないけれど、ちょっと固めの音だと感じました。この辺は好みが別れるところですね。
レジューム機能が中途半端
A02はレジューム機能付としながらも、うまく動かなかったけど、B03はレジューム機能が動くようになりました。だけど・・本体のメモリーに入っている曲だけです。
SDカードの曲を再生していて途中で電源を切っても、次に再生するときは、前回再生していた本体の曲。あんま意味ないよね・・・
2016年11月22日追記
レジューム機能使えました!
再生ボタンを長押しすることで電源をonoff出来ることを知り、やったみたら前回再生中の所から再生されましたっ。sdカードでもきちんと動きました。
電源スイッチでonoffするレジューム機能がきちんと動かないんですね。そんなこと説明書には書いてませんでしたけどっ。
さいごに
いかかでしたか?中国製プレーヤーならではの不親切感はありますが、コストパフォーマンスの高い製品だと思いますよっ。
イヤホンを替えれば音質アップ
正直なところ、付属のイヤホンだとあまりいい音が出ません。音が平坦というか立体感がない感じを受けました。なので僕はゼンハンザーの「MX375」というイヤホンに替えました。
このイヤホンは立体感があって低音もそれなりに出るし、耐久性もあってお気に入りのイヤホンです。
このイヤホンですがインナーイヤー型というのがいいですね。カナル型は耳栓をしてるかのような密閉感があって苦手なんですよね。やっぱり昔ながらのインナーイヤー型が一番しっくりきます。