ジャーマンメタル(German Metal)というと起承転結があってドラマチックで、これでもかってくらいの泣きのメロディが散りばめられいて、ヘビィメタルというジャンルに属する音楽です。
日本の歌謡曲に通じるようなジャーマンメタルの曲は、ドイツ本国よりも日本で人気があるんですよね。そしてなにより泣きのメロディと疾走感溢れる速い曲がカッコイイ。
聴いているとついクセになる音楽なんです。ということで今日はジャーマンメタルの速くてかっこいい曲ランキングの紹介です。
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ジャーマンメタルで疾走感があってカッコイイ曲ランキング
5位 [How Many Tears] Helloween
Helloween – How Many Tears (Live’87)
スラッシュメタル剥き出しのイカれたギターリフから始まる荒々しい曲です。ドラムはツーバスドコドコっ。初期のハロウィンはこういうスラッシュメタル寄りでアグレッシブな曲が多かったんですね。
アグレッシブだけど、起承転結がきちんとあって、クサ過ぎるメロディがこれでもかというくらい出できます。そしてギターソロも泣きまくるっ。
ボーカルはギターのカイハンセンが歌ってますが、安定感がなくて、パワーに欠けるんだけどそれはそれでいい味が出ていて僕は好きですね。初期のハロウィンの名曲ですっ。
4位 [Time What is Time] Blind Guardian
イントロはメランコリックなアコースティックギターではじまり、ザクザクと硬質なギターリフにスイッチします。
aメロはアグレッシブに攻めまくります。そしてサビで一気にメロディアスになるお腹いっぱいの展開っ。コーラスのハーモニーがたまらない〜。
このバンド、アグレッシブさとキャッチーさのバランスがいいんですよね。ず〜っとキャッチーだと飽きちゃいますからね。サビの疾走感もとってもいい感じっ。
Blind Guardian – Time what is Time (live in Moscow 2002)
SOMEWHERE FAR BEYOND [CD] (REISSUE)
3位 [Lust For Life] Gamma Ray
ガンマレイは元ハロウィンのカイハンセンがハロウィンを脱退してから結成したバンド。ハロウィンの時に比べて格段にボーカルが上手くなってますね〜。
緊張感溢れるスリリングなイントロ。このイントロを聴くだけで胸が高まりますねっ。そして疾走感溢れるドラムに乗せたキャッチーなボーカル。
aメロ、bメロと少しづつテンションが上がっていってサビで最高潮に盛り上がります。これぞジャーマンメタルだぜっ!て曲ですね。
2位 [Livin’ in Hysteria] Heaven’s Gate
Heavens Gate – Livin’ in Hysteria (Live 1999)
ヘブンズゲイトはいい曲が多いのに商業的にはあまり成功しなかったバンドですね。1stアルバムには攻撃的でスラッシーでメロディアスなカッコイイ曲が多いんですけど、セカンドアルバムの一曲目であるこの曲をチョイスしました。
なぜかというと、疾走感があって、キャッチーで、爽快感があって、ハーモニーもいいっ。全てが素晴らしくて聴いていてテンションが上がる曲なんですよね〜。
そしてボーカルの高音の伸びが気持ちいいっ。間奏の後の、道が開けていくような希望に満ち溢れた感じが鳥肌モノですっ。
1位 [I want out] Helloween
Helloween – I Want Out (1988)
ジャーマンメタルファンなら知らない人はいない名曲中の名曲。ボーカルは2代目マイケルキスク。このマイケルキスクの力強くて高音が伸びる極上のボーカルがカッコイイんですよ。
イントロのツインギターのハモリを聴くと、一気にテンションが上がります。キタキターって感じ。この曲絶対いい曲だよなって思わせるイントロ。
そして期待を裏切らず、ダークで渋く歌い上げるaメロ、bメロでテンションを徐々に上げていって、サビで最高に盛り上がります。
コーラスのハーモニーもサビのメロディーを盛り上げてくれます。このメロディは一回聴いてしまったら耳にこびりついて離れないですよっ。
さいごに
いかがでしたか?ジャーマンメタルはやっぱり速い曲がカッコイイですね。聴いててスカッとするやつが好きですっ。時代遅れなんて声もありますけど、これからもジャーマンメタル聴いていきますよ。
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https://atumori.biz/entry/2016/11/23/192748/