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ベースが目立つ曲が入った弾きまくりのカッコイイおすすめロックアルバム5選

こんにちは~。ピーナッツです。

今日はベーシストなら聴いておきたいベースが目立つ曲が入ったロックアルバムの紹介です。ベースって縁の下の力持ちみたいな存在で、あまり目立たないですよね。

「ベースはバンドの骨格を作ってる大事なパートなんだよ。ベースが安定しているバンドはいいバンドだよ。」って言われてもやっぱ目立ちたい。

ギターまでとは言わないまでもちょっとぐらい目立ったっていいじゃん。って思ってるベーシストのあなた。こんなに弾きまくっちゃってるアルバムもあるんですよ。

このアルバムを聴いて、ベースだってこんなにカッコイイんだっていうのを知ってもらえればと思います。

Contents

ベースが目立ちまくるかっこいい曲が収録されたアルバム5選

それではさっそくベースが目立つかっこいい曲が入ったアルバムを紹介していきますね。

[You’re a Woman, I’m a Machine] デス・フロム・アバヴ1979

ベースとドラムボーカルという変わった構成の2人組みのバンド「デス・フロム・アバヴ 1979」の2004年リリースのアルバム。

ベースはジェシー・F・キーラー。ギターやキーボードがいないのだからベースが目立って当然か。このバンドの凄いところは、とてもベースだけで弾いてるとは思えない音作りにあります。

とにかく凄いですっ。エフェクターを駆使して、ギターのような音にしたり、ボーカルのシャウトに似た音にしてみたり、色々やってます。だからベースだけだと言っても単調になってないんですよね。

とくに強烈に歪ませたベースの音が破壊的でカッコイイです。疾走感のある曲が多く、曲調はメタルっぽいかな?ボーカルは結構キャッチーなので聴きやすいですね。ボーカルメロディはFoo Fightersなんかの雰囲気を感じました。

[Iron maiden] アイアンメイデン

アイアンメイデンのリーダーはベースのスティーブ・ハリス。ピックを使わない指弾きなんですけど、この指弾きの音がなんともカッコイイんです。ゴリゴリとして芯の太い音はこの人しか出せない強烈なアイデンティティを感じますね。

ベースだけのアルペジオから入るRemember Tomorrow、ノリの良いドラムとベースのリフだけではじまるRunning Free、ギターのアルペジオのバックで切ないメロディをベースで奏でる[6]Strange World 、中間部のベースソロがスリリングな[8]Iron Maiden。

とにかくベースがフレーズ的にも音質的にも一番目立ってます。全ての楽器の中でも一番ベースの音がでかいんじゃないかな。

僕は高校生時代にバンドで1曲目のProwlerをベースで弾いた時があるんですけど、歌のバッキングでもベースが派手に動くので弾いていて楽しかったですね。

特にギターソロの時のバッキングが派手でカッコイイ!ベーシストではなくてもオススメのアルバムです。

5枚目のアルバム「Powerslave」もオススメです。スピード感溢れる曲が多くて、その中でベースが目立つフレーズを弾きまくっています。


Iron Maiden – Iron Maiden (Live at Long Beach Arena)

[Mothers Milk] レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

レッチリと言えば縦横無尽に動き回るフリーのファンキーなベース。特に初期のころの作品は弾きまくってましたね〜。

このアルバムですが、スティーヴィー・ワンダーの曲をラップ調にカバーした「Higher Ground」が特にかっこいい!分厚いスラップベースのソロからはじまる派手な曲になってますっ。

そのほか、バッキバキの音で弾きまくる高速ベースリフから入るメタリックな[5]Nobody Weird Like Me、ノリのあるベースラインが楽曲を際立たせている軽快なロックナンバーの[6]Knock Me Down。

アルバムの中でも特にテンポのいいストレートな[8]Stone Cold Bushのスラップベースのソロは鳥肌モノですっ。

ムードのあるベースラインがクールな[12]Sexy Mexican Maid、ゴリゴリのベースリフではじまる[13]Johnny, Kick a Hole in the Skyなどを聴くと、やっぱFunkの肝はベースだねって思います。


Red Hot Chili Peppers – Stone Cold Bush

[BLUE BLOOD] X JAPAN

このアルバムのころはベースのTaijiが全盛期のころです。カッコ良かったですね。フレーズはもちろんなんですけど、ファッションとか弾き方とか見た目も含めてすべてがカッコ良かった。

ベースを腰の位置まで低く下げて、腰の横にベースを持ってきて弾くスタイルを学生の頃よく真似してました。

Taijiはピック弾きと指弾きの両方を使い分けていて、バラードやチョッパーを使う曲は指弾き、それ以外の曲はピックを使うという感じだったと思います。

ベースという楽器はリズムを刻むだけでなくメロディも弾いていいんだ。ということを教えてくれたアルバムでもあります。この時はじめてリズム楽器にも、リード楽器にもなれるベースってカッコイイなって思いました。

イントロのメロディアスなベースラインが印象的な WEEK END、シャッフルビートのドラムをバックにベースのリフだけではじまるEASY FIGHT RAMBLING、メロディアスなベースソロがぐっとくる[5]X。

優しいピアノとベースの甘いメロディが美しいバラードの [6]ENDLESS RAIN 、怒涛のチョッパープレイがクールなインストナンバーの[8]XCLAMATION、動きの激しいロックンロールなベースラインとギターソロのあとのチョッパーが軽快な[10]CELEBRATION。

とにかく目立ちまくってますね。ベースでもここまで出来るんだって証明したアルバム。


X Japan weekend 1993 12.30

[Eat ‘em & Smile] デイヴィッド・リー・ロス

デイヴィッド・リー・ロス、スティーブ・ヴァイ、ビリー・シーンとスーパースターが集まって作られたアルバム。スティーブ・ヴァイのギターとビリーシーンのベースの掛け合いがスリリングです。

とくに凄いのがShy Boyです。超絶テクニックを駆使した速弾きのイントロがすごいっ!曲の初めから終わりまで、これでもかってくらい派手なフレーズを弾きまくってます。

圧巻なのはギターソロの後のギターとベースのユニゾン速弾き。ここまでのベース速弾きは聴いたことがありません。

完全にベースの既成概念をぶっ壊してますっ。ギターもベースも弾きまくっているのでなんだかゴチャゴチャ感はありますが、それはそれでアリと思えてしまう凄さがあるっ。

この曲はビリー・シーンが昔在籍していたTalasというバンドで演奏していた曲で、次に加入するMr.BIGでも演奏してました。ビリー・シーンにとって思い入れのある曲なんでしょうね。

そのほか疾走感あるスピードナンバー[7]Elephant Gunもカッコイイです。 ベースソロの後にギターソロという曲展開がド肝を抜かれますっ!


David lee Roth – Elephant Gun – Part 7 – Detroit – USA – 1986

スゲ~!凄まじいベースソロっ!

さいごに

いかがでしたか?今回はベースが目立つ曲が入ったおすすめロックアルバムの紹介でした。聴いてみるとベースが目立つアルバムもカッココいいですよ! バンドでベースをやっている人もそうでない人もぜひ聴いてみて下さい。

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